”笑顔溢れる鹿児島”目指し純心高等学校の生徒がクラウドファンディングに挑戦

2019-04-18

鹿児島純心女子高等学校(鹿児島市唐湊)の社会同好会の生徒さん達が「お墓参り」をプロデュースし、現在クラウドファンディングに挑戦しています。

社会同好会では、生徒さん達が調べたことを基にアイデアコンテストに応募したり、学校内と社会を繋げるイベントを作るなどの活動を行っています。

(社会同好会での活動の様子)

 

今年2月に鹿児島国際大学産学官地連携センター主催で”高校生よかアイデアコンテスト”が行われました。

このコンテストは”高校生に地域の課題を考えるきっかけにしてもらおうと2016年に創設されたコンテストです。

今回、社会同好会の生徒さんはこのコンテストで「花屋とタクシー会社が連携した高齢者向け墓参りサービス」を発表し優秀賞を受賞!!

この受賞を受けプロジェクトを実現化したいという思いから全国でも初となる高校生によるクラウドファンディングに挑戦することになりました。

(”高校生よかアイデアコンテスト”金賞受賞の写真)

 

【タクシー会社と生花店が連携し、供える花をタクシーに準備したうえで、高齢者を墓まで送迎するサービス】

 

この案は、2年ほど前にPBLキャンプ(起業体験プロジェクト)の一環として考案したもので、生徒さんのお婆さんの「足腰が悪きゃなんもできん(悪ければ何もできない)」という言葉からアイデアが生まれたそうです。

高齢者:「準備された状態で行きたい時に墓参りに行くことができる」

タクシー会社:「これまで無かった需要を掘り起こすことができる」

生花店:「需要を見越した仕入れができ、無駄を減らすことができる」

などのメリットがあると考えられています。

今回のクラウドファンディングの目標金額は50万円です。5月をテスト運行の目標とし、更に8月には30人の高齢者の方々の運行完了を目指しているそうです。

4月18日時点で『406,000円』集まっています。

(4月18日時点でのクラウドファンディング状況)

 

今回、社会同好会の桑本理未さんにお話しを聞いてきました。

「プロジェクトを理解してもらうまでには、社会の厳しい声もあったが、たくさんの方々と出会いたくさんの意見をもらった。たくさんの方々に支えてもらって今がある。プロジェクトを通して鹿児島の高齢者の方々が楽にお墓参りに行けるようになるため実現化させたい」と熱い思いを話してくれました。

また、社会同好会の生徒さん達は、この企画が実現すれば、高齢者に限らず花屋やタクシー会社の活性化、更には鹿児島を盛り上げることにもつなげていけるのではないかと考えていました。

”笑顔で溢れる鹿児島を作っていきたい”という生徒さん達の思いを形にできるよう、一緒に応援していきましょう。

記事担当者

澤田 早希